ヒアリング

【自然な流れでお客さまのニーズを把握したい方向け】ヒアリング時の心得

あなた
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もっとうまくお客さまのニーズを引き出したい…

人間関係
ぎんたま
ぎんたま
その気持ち分かります。 私もあの手この手を試しました…

 

営業担当になったばかりでうまくお客さまのニーズを引き出せなくて悩んでいる方へ

営業で成果を出すためには、お客さまの本音やニーズをしっかり引き出すことが欠かせません。しかし、経験の浅い営業担当者にとっては「何を聞けばいいのか分からない」「質問してもお客さまが本音を話してくれない」と悩むことも多いでしょう。

そこで今回は、ニーズをスムーズに引き出すための「質問の仕方」と「具体的な事例」をご紹介します。

 


お客さまが答えやすい質問の仕方をする

1. 質問を工夫することで、ニーズ把握がスムーズに

適切な質問をすれば、営業での「ニーズ把握」がスムーズになります。

 

得られる成果:

  • お客さまが本当に求めているものを把握できる
  • 商談がスムーズに進みやすくなる
  • 提案の精度が高まり、成約率が向上する

 

 

2. 事例を示しながら質問をする

多くの営業担当者は「お客さまのニーズを直接聞く」ことが大事だと考えがちですが、何も前提がない状態で「御社の課題はなんですか?」と聞かれても、答えにくいものです。

 

そこで有効なのが、事例を示しながら質問をする方法です。

<例>経営者から経営課題をヒアリングする場合

【お客さまに示すもの】  日本企業の経営課題 (出所:一般社団法人日本能率協会)

 

ぎんたま
ぎんたま
他の企業様はこういった事項に関心があるようですが、御社の場合ですと、この中から3つ挙げるとしたらどういったものが挙げられますか?

 

こうした形で具体的な選択肢を示すことで、お客さまも考えやすくなり、より深い情報を引き出しやすくなります。

 

 

3. 「御社の課題はなんですか?」という聞き方は絶対にしない

これは営業初心者がやりがちなミスですが、「御社の課題はなんですか?」という質問は避けるべきです。

なぜなら、漠然としすぎていて、相手が答えにくいからです。

 

おすすめの言い換え表現

  • 「今後注力していきたい事項はなんですか?」
  • 「今後の成長のために、どんなことに取り組んでいきたいとお考えですか?」

 

このように表現を変えるだけで、相手の回答が引き出しやすくなります。
そのもの課題ってワードがネガティブなワードだと思うので、わたしは避けています。

 

 


実践で使える具体的な質問テクニック

1. 二者択一話法

お客さまに選択肢を与えることで、回答しやすくする方法です。

<例>投資信託を提案する場合

❌ 悪い例:「投資信託はいかがですか?」 ⭕ 良い例:「手堅く運用できるバランス型の投資信託と、よりリターンが見込める海外株式の投資信託のどちらがお好きですか?」

 

選択肢を提示すると、相手は「どちらにするか?」という視点で考えるため、会話がスムーズになります。

 

2. 推定承諾話法

「もし仮に~だったら?」という前提で話を進めることで、お客さまの本音を引き出す方法です。

<例>設備投資のヒアリング

❌ 悪い例:「今後、設備投資などのご予定はありますか?」
⭕ 良い例:「もし仮に、何にでも好きに使っていい補助金をもらえたとしたら、どんな設備を買いたいですか?」

この方法ならお客さまも、
「今は予定していないけど、あったらいいな」と思う設備投資を頭で考えることができ、具体的なニーズを引き出しやすくなります。

 

3. 二者択一話法+推定承諾話法の組み合わせ

この2つの話法を組み合わせると、さらに効果的です。

<例>資産運用の提案

「もし仮に、○○さんが月○○千円の積み立てをするとしたら、手堅く運用できるバランス型の投資信託と、よりリターンが見込める海外株式の投資信託のどちらにしますか?」

こうすることで、お客さまは「積み立てをする前提」で考えるようになり、前向きな回答を引き出しやすくなります。

これらの話法については、以下の記事で説明しています。覗いてみてください。

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まとめ

同じ相手でも、質問の仕方を変えるだけで、引き出せなかった情報が引き出せるようになります。

質問内容を創意工夫して営業成果の最大化を目指すのは、とても楽しいですよ。

これは、営業の大きな醍醐味です。

ぎんたま
ぎんたま
若い頃からこの習慣を身につけてたらラクだったろうな~
ぎんたま
ぎんたま
”明日やろうはバカやろう” 即行動!

ぜひ、実践してみてください!

 

ABOUT ME
gintama
30代前半の銀行員。「せっかく学ぶなら、アウトプットして他者の役に立ちたい」という思いから、情報発信を決意。